更新日
2023年2月14日

疲れた肌をケアする

By Lauren Mezière エタピュール日本公式サイト
SOS
ライフスタイル
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肌は、その人の健康状態やライフスタイル、メンタルの不調まで鏡のように映し出します。 睡眠不足やストレスは、顔色の悪さやくすみ、シワやタルミとなって肌にあらわれます。 くすみやキメの乱れ、過剰皮脂によるニキビ…疲れた肌のバランスを整えて、 つやのある肌を取り戻すにはどのような美容ルーティンをするのがよいのでしょうか。

 

  • 疲れた肌の原因は?

慢性的な睡眠不足は、肌にさまざまな悪影響をもたらします。顔色が悪い、フェイスラインのゆるみ、オイリーになりやすく、毛穴が目立ちやすい、目の下のクマ、シワや小ジワが目立つ…これらは慢性的な睡眠不足により引き起こされる肌の症状です。
肌のターンオーバー(肌の生まれ変わり)は主に夜、私たちが眠っている間に行われます。
しかし、就寝時間が不定期だったり、十分な睡眠時間が取れず不眠になったりすると、ターンオーバーが乱れます。細胞の再生が遅れた肌は、古い細胞が蓄積され、さらに毒素も蓄積されます。
また、ストレス、喫煙、ホルモンバランスの乱れ、大気汚染、紫外線、偏った食生活なども、ターンオーバーを乱します。その結果、はがれ落ちるはずの古い角質が角層に蓄積して、肌はごわつきくすみ、疲れた肌となってあらわれるのです。

 

  • 疲れた肌をケアする美容ルーティン

くすんだ肌には十分な保湿が必要です。また、日中に受けるさまざまなダメージから肌を保護するための
スキンケアルーティンが必要となります。

 

  • クレンジングは完璧に!

疲れてくすみの気になる肌にとって、クレンジングはとても大切です。朝と夜、肌に合ったクレンジング料を使って、しっかりと汚れを落としましょう。メイクをしたまま寝てしまったり、汚れがきちんと落としきれなかったり、付着した汚れによるクレンジング不足も、くすみの原因になります。
クレンジング料は、肌に蓄積された油分をだけでなく、ホコリや微粒子も取り除くのに最適な製品です。
くすみの気になる肌にお勧めは、水で洗い流さなくても使用できる、皮脂膜を守る効果の高い植物性オイルなどが配合されたクレンジングミルクや、肌のpHに近い、肌にやさしいクレンジングです。

 

  • 肌にたっぷりの水分補給

疲れた肌は乾燥しているため、十分な水分が必要です。クレンジングのあとは、保湿効果の高い化粧水でたっぷりと肌に水分補給をしましょう。肌がもともと持つ成分と似た成分で構成されたNMF配合の化粧水は、肌が「自分のもの」として認識をすることで、肌の角層が成分をぐんぐん吸収して、肌のうるおいを抱え込みます。表皮に必要な水分を与えることで、肌本来の水分膜を補強します。

 

  • 有効成分で肌をサポートしよう

疲れた肌を効果的にケアするには、肌に必要な有効成分での集中トリートメントを取り入れるのがよいでしょう。疲れが溜まってくすみの気になる肌にお勧めは、レモンから抽出されたフルーツ酸の有効成分です。
フルーツ酸は、収れん作用と角質溶解作用をあわせもち、肌を活性化させます。くすんで、輝きを失った肌をなめらかにし、肌のキメを整えます。フルーツ酸配合のスキンケアを自宅で使用する場合、夜、3~4日間の集中トリートメントとしての使用がお勧めです。

肌に必要な水分と有効成分でケアしたあとは、肌になじみのよい親和性の高い成分の入ったクリームで、水分が蒸発しないように、しっかりと保湿をします。うるおいと栄養を与えることで、肌をやわらかくなめらかにして、天然の皮脂膜を保護します。

疲れた肌は、環境に対する防御力が低下している状態です。大気汚染や紫外線から肌を守るため、毎日のルーティンとして、日焼け止めを使うことをお勧めします。

 

  • 食生活も見直してみよう

疲れてくすみの気になる肌にとって、毎日の食生活はとても大切です。
バランスの良い食事が一番ですが、ターンオーバーを活性化するための栄養素も意識して摂取しましょう。
タンパク質:    皮膚の主成分となるタンパク質。肉類・魚・卵・乳製品etc.
ビタミンA:    肌の再生をサポートします。卵・チーズ・レバーetc.
ビタミンB2:    肌や粘膜の機能を正常に保ちます。    レバー・鰻・アーモンドetc.
ビタミンE:    抗酸化作用や血流を良くし、代謝を活性化します。ナッツ類・大豆・玄米etc.    
また、肌のコンディションを保つために、毎日1.5リットルの水を飲むように心がけましょう。

そして何より、毎日の睡眠を大切にして、朝の新鮮な空気を吸うことを忘れずに!
 


By Lauren Mezière エタピュール日本公式サイト
公開日 2023年2月14日
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