更新日
2022年7月1日

レスベラトロールでからだもお肌も健康維持!

By Lauren Mezière エタピュール日本公式サイト
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レスベラトロールは、1939年に発見された成分で、赤ブドウやカカオ、ベリー類に含まれるポリフェノール化合物です。レスベラトロールは、高い抗酸化効果があることで知られており、健康分野のみでなく、スキンケア分野においてもエイジングケアに効果のある成分として着目されています。

「酸化」とは、広くは物質に酸素が化合することにより、もとの物の「質」を変えてしまう反応のことを指します。たとえばりんごが茶色くなる、鉄がサビる、などといった反応が「酸化」の好例です。

 

体内における酸化には、「活性酸素」が深くかかわります。太陽や環境汚染、ストレスによって、私たちの体内に活性酸素が発生します。活性酸素は、体内に侵入した細菌などを排除する良い作用も持っている一方で、大量に作られると細胞を酸化させてしまいます。細胞の酸化は、動脈硬化・癌・老化の原因になったり、免疫機能の低下などを引き起こします。皮膚においては、シミやシワなどのエイジングサインの原因となるとされています。

 

ポリフェノールにはこの酸化に関わる「活性酸素」 を取り除く作用、抗酸化効果があるとされており、レスベラトロールはこのポリフェノールの一種です。そのため、心臓病の発生リスクを下げるなど、さまざまな生活習慣病を予防する効果が期待されています。

 

レスベラトロールの健康効果については特に「フレンチ・パラドックス」 において着目されました。

一般的に動物性脂肪を多く摂取すると、心疾患のリスクが高くなるといわれていますが、フランス人はチーズや肉料理など動物性脂肪の消費量が多いにもかかわらず、心疾患の発生率が低く、健康を維持する人が多いとされています。この矛盾は「フレンチ・パラドックス」とされ、医学的にも多くの関心が寄せられていました。1991年、ボルドー大学の研究により、その理由としてフランス人の食事とともに赤ワインを飲む習慣、その赤ワインに含まれるポリフェノールの効果が示唆されました。その際に着目されたポリフェノール成分がレスベラトロールです。

 

レスベラトロールの肌への影響:エイジングサイン・肌の色ムラのケア、水分と皮脂バランスの調整

レスベラトロールは、その抗酸化作用で、エイジングのプロセスから細胞を保護するシールドを形成するとされています。

 

- レスベラトロールは、酸化ストレスの原因となるフリーラジカルから肌を保護し、細胞を守ります。

いま気になるエイジングサインと、乾燥によるシワや肌のたるみを予防します。   

- 私たちの皮膚に存在し、老化プロセスのさまざまなレベルに関与する長寿タンパク質の 「サーチュイン遺伝子」 を刺激することで、細胞の寿命を延ばします。

-レスベラトロールには、肌の色ムラをケアする、皮脂分泌の調整をするなどの効果もあります。

 

レスベラトロールは、肌のエイジングケアとして、30歳頃から取り入れると良いとされています。

もちろん、エイジングサインが気になる年齢肌にも最適です。

 

レスベラトロールを効果的に取り入れる

レスベラトロールは赤ブドウや赤ワイン、ピーナッツやベリー類など、様々な食べ物に含まれています。ですので、バランスのとれた食事、特に果物や野菜、ナッツ類を多く含む食べ物を取り込むことで、レスベラトロールを摂取することができます。

更に、レスベラトロールが配合されたスキンケアを、毎日の美容ルーティンに取り入れることもお勧めです。

 

 


By Lauren Mezière エタピュール日本公式サイト
公開日 2022年7月1日
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